レンチウイルスパッケージング

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 レンチウイルスは、哺乳類細胞に遺伝子導入を行う際に、最もよく使われるウイルスベクターの一つです。VectorBuilder は一連の弊社独自のテクノロジーと試薬を開発することで、レンチウイルスのプロトコールを高度に改良しました。VectorBuilder でベクター構築した第3世代レンチウイルスベクターに対して、弊社で引き続き受託サービスされるウイルス粒子作成には、高タイター、高純度、高いウイルスの生存度と均一性をご提供しています。その結果、レンチウイルスベクター構築とレンチウイルス粒子作成の両方をご注文されるリターンカスタマーが多いことがVVectorBuilderの特徴です。
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VectorBuilderが提供するレンチウイルスの種類

レンチウイルス粒子は VSV-G pseudotypeの第2世代 と第3世代のレンチウイルスです。インテグレース欠損型(IDLV)のレンチウイルス粒子の作成も受託できます。 

価格と出荷までの作業日数

技術改良によって、VectorBuilderのレンチウイルスパッケージングサービスは業界でもトップ品質の製品を、競合他社に比べて、早い納期とお求めやすい価格でご提供しています。 価格と作業日数はお求めになられるウイルスパッケージングのサイズによって異なります。次の表をご参考にしてください:

サイズ

推奨の使用系 タイターと容量* 価格 (税抜き) 作業日数**
パイロット 培養細胞 >108 TU/ml, 10x 25 ul, HBSS buffer 64,000円 7-14 日
中容量 培養細胞 >108 TU/ml, 10x 100 ul, HBSS buffer 89,000円 7-14 日
大容量 培養細胞 >10TU/ml, 10x 100 ul, HBSS buffer 139,000円 7-14 日
超純粋中容量 培養細胞と in vivo >109 TU/ml, 10x 50 ul, HBSS buffer 164,000円 7-14 日
超純粋大容量 培養細胞と in vivo >109 TU/ml, 10x 100 ul, HBSS buffer 201,500円 7-14 日

* VectorBuilderで構築したレンチウイルスベクターを使ってレンチウイルス粒子を受託作製する場合、タイターを保証しています。ただし、効率的にウイルスにパッケージングされる Δ5’ LTR から ΔU3/3’ LTRの長さには上限があります。パッケージング限界の9.2 kb長を超えた場合でもウイルスパケ―ジングは可能ですが、タイターが低下することがあり、タイター保証は適用外とさせていただくことをご了承ください。

次の条件でも、VectorBuilderにてウイルスパッケージングを行った場合のタイター保証を適用外とさせていいただいています: 

  • ウイルスベクターにクローニングされたORFがパッケージング過程に影響を及ぼす可能性がある場合:細胞毒性を持つ遺伝子ORF(例えば、プロアポトーシス遺伝子群)、パッケージング細胞やウイルスの生合成に影響を与える遺伝子ORF(例えば、凝集性を持つ膜タンパク遺伝子)、遺伝子シークエンスが塩基配列のリアレンジメントや二次構造をとるような遺伝子ORF(例えば、反復配列や高GC-richシークエンス);
  • ユーザーご提供のウイルスベクターからのウイルスパッケージングは様々な条件から弊社の標準品質に適合しないため、タイター保証は適用外とさせていただいています。

** 作業日数の定義:弊社の定義は、ご注文された受託サービスが弊社製造ラインで開始し、製造が完了し出荷されるまでの期間です。作業日数にはユーザー提供のマテリアルが弊社に届き、QCチェックをパスするまでの期間(約2週間)や試料の手配(BAC cloneなど)にかかる日数は除外しています。 

納品形態

パイロット、中容量、大容量のレンチウイルスパッケージング(培養細胞用)をお選びいただいた場合、次の製品が納品されます:

  • カスタムレンチウイルス(10本のマイクロチューブに分注しています)
  • 無償提供: コントロールウイルス(2本のマイクロチューブに分注)
  • 付属品: ポリブレン (5 mg/ml, 200 ul)

超純粋中容量、または超純粋大容量のレンチウイルスパッケージング(in vivo用)をお選びいただいた場合、次の製品が納品されます:

  • カスタムレンチウイルス(10本のマイクロチューブに分注しています)
  • ”追加”購入(オプション)された場合、超純粋コントロールウイルス(カスタムウイルスと同量を低価で)*
  • 付属品: ポリブレン (5 mg/ml, 200 ul)
* コントロールウイルスはカスタムウイルスに機能面で適合するように選択されています。コントロールウイルスは遺伝子導入のテストとしてお使いください。 たとえば、カスタムウイルスが遺伝子過剰発現の場合、コントロールウイルスはEGFPの過剰発現ウイルスになります。 カスタムウイルスが特定の遺伝子にたいするshRNAをの発現であった場合、 コントロールウイルスは、スクランブルshRNAの発現ウイルスになります。コントロールウイルスに関する詳細は下の表からご確認ください:
ベクターシステム コントロールベクター名称 コントロールベクター ID カスタムウイルスパッケージングサイズ 相当するコントロールウイルス量 価格 (税抜き)

レンチウイルス

遺伝子発現システム

pLV[Exp]-EGFP:T2A:
Puro-EF1A>mCherry

VB160109-10005 パイロット >108 TU/ml, 100 ul in HBSS 無償
中容量 >108 TU/ml, 2x 100 ul in HBSS 無償
大容量 >108 TU/ml, 2x 100 ul in HBSS 無償
超純粋中容量 >109 TU/ml, 10x 50 ul in HBSS 50,000
超純粋大容量 >109 TU/ml, 10x 100 ul in HBSS 62,500
レンチウイルス U6型shRNA ノックダウンシステム

pLV[shRNA]-EGFP:T2A:
Puro-U6>Scramble_shRNA

VB151023-10034 パイロット >108 TU/ml, 100 ul in HBSS 無償
中容量 >108 TU/ml, 2x 100 ul in HBSS 無償
大容量 >108 TU/ml, 2x 100 ul in HBSS 無償
超純粋中容量 >109 TU/ml, 10x 50 ul in HBSS 50,000
超純粋大容量 >109 TU/ml, 10x 100 ul in HBSS 62,500
レンチウイルスmiR30型shRNA ノックダウンシステム

pLV[miR30]-EGFP/Puro-EF1A>mCherry:
Scramble_miR30-shRNA

VB180124-1174nde パイロット >108 TU/ml, 100 ul in HBSS 無償
中容量 >108 TU/ml, 2x 100 ul in HBSS 無償
大容量 >108 TU/ml, 2x 100 ul in HBSS 無償
超純粋中容量 >109 TU/ml, 10x 50 ul in HBSS

50,000

超純粋大容量 >109 TU/ml, 10x 100 ul in HBSS 62,500
レンチウイルス CRISPR システム

pLV[Exp]-EGFP:
T2A:Puro-EF1A>mCherry

VB160109-10005 パイロット >108 TU/ml, 100 ul in HBSS 無償
中容量 >108 TU/ml, 2x 100 ul in HBSS 無償
大容量 >108 TU/ml, 2x 100 ul in HBSS 無償
超純粋中容量 >109 TU/ml, 10x 50 ul in HBSS 50,000
超純粋大容量 >109 TU/ml, 10x 100 ul in HBSS 62,500
製造, 精製 そしてタイター測定

VectorBuilderの第三世代レンチウイルスパッケージングは、研究対象遺伝子(Gene of Interest, GOI)をクローニングしたトランスファープラスミドをVectorBuilderのVSV-Gエンべローププラスミド、Gag/PolとRevをコードするプラスミドとともにパッケージング細胞に導入します。 短時間のインキュベーション後、上澄みを遠心分離とフィルターを通すことで細胞のデブリを除去し、PEG沈殿によりウイルス粒子を濃縮しています。超純粋(in vivo)グレードのウイルス粒子は、ショ糖クッション遠心分離で純度高く精製されています。レンチウイルスウイルスタイターは p24 ELISAによって求めています。

タイター測定法についてもっと説明を読む>>

品質管理

VectorBuilderで受託製造されたAAVには、タイター測定値、バクテリアや菌類の滅菌性の検査、マイコプラズマのコンタミ検査の品質テスト結果をお付けしています。

VectorBuilderに受託構築依頼されたウイルスベクターからウイルス粒子を作成する場合は、タイター保障をお付けしています。また、ベクターに蛍光タンパク質のコーディングが入っている場合は、HEC293細胞にウイルスを感染させ、細胞が蛍光を発現していることも確認します。さらに、超純粋レンチウイルスパッケージングの場合は、エンドトキシンアッセイの検査結果もお付けしています。

企業ユーザーにはさらに詳細な検査データを発行いたしますが有料となっています。詳しくはお問い合わせください。service-jp@vectorbuilder.com

ユーザーご提供のトランスファーベクターからのウイルス粒子受託作成について

ユーザーがお持ちのレンチウイルスベクターからウイルス粒子の作成もいたします。 レンチウイルスベクターは マテリアルサブミッションガイドラインに沿って弊社にお送りください。マテリアルの未達によるプロジェクトの遅延やマテリアルのダメージを予防するために、ガイドラインに従ってマテリアルのご発送を行ってください。ユーザーからご送付いただいたマテリアルは、弊社でQCチェックとして、プラスミドをマキシプレップし、プラスミドの制限酵素サイトの確認と、サンガーシークエンシングでのシークエンスの確認を行うため、一律12500円のQCチェック費用を、お見積りに加算させていただいています。 QCチェックにパスしてからご注文の受託サービスに入りますので、お見積りの作業日数には QCチェックにかかる日数はふくまれていないことをあらかじめご了承ください。

ご質問

よくあるご質問は Vector FAQ からご覧になれます。弊社からご提供させていただいている受託サービスについて、もっと詳細な情報が必要な場合は、ベクタービルダー・ジャパンのサービスサポートまでお問合せください。

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