プレスリリース   |   Feb 28, 2023

VectorBuilderの2022年受注高が70%増と急伸

ベクタービルダーは、2022年度のグローバル受注総額が前年比70%増となり、過去6年間、毎年70~90%増という目覚しい成長を続けています。

受注量の急増に加え、ベクタービルダーは研究開発、受託製造事業の拡大、資金調達、業界内での認知度向上などでも目覚ましい進歩を遂げました。2022年初めに、ベクタービルダーは約10億米ドルの年間収益をサポートできるよう、10万平方メートル(~110万平方フィート)の遺伝子導入研究開発・製造施設の建設を開始しました。すでに稼働しているGMPウイルス・核酸施設では、グローバルレベルで複数の遺伝子治療医薬品開発企業やアカデミアと事業提携を行い、メンケス病の治験、そして血液および固形腫瘍、脊髄損傷など様々な疾患の治療法開発のため、CROおよびCDMOサービスを提供しています。ベクタービルダー社の米国顧客向けプラスミドおよびレンチウイルスベクターCDMO製品は、FDAから治験薬(IND:Investigational New Drug)の認可を得ました。9月には、5700万米ドルのシリーズCの資金調達を完了しました。ベクタービルダーは、第7回Chuangke Innovation and Entrepreneurship Global Competitionと第11回China Innovation and Entrepreneurship Competitionという2つの有力なコンテストで最優秀賞を獲得しました。

ベクタービルダー社のチーフサイエンティストであるBruce Lahn博士は、「パンデミックによる困難にもかかわらず、我々は革新と品質への揺るぎないコミットメントによって成長を遂げることができた」と述べています。「今後も、私たちは世界のライフサイエンス研究と遺伝子医療の研究開発に最高の遺伝子導入ソリューションを提供し続けます。」

VectorBuilder Inc.について

VectorBuilderは、遺伝子デリバリー技術の世界的リーダーとして世界中のラボやバイオテクノロジー/製薬会社の信頼できるパートナーとして、基礎研究から臨床応用にわたる遺伝子デリバリーソリューションの設計、開発、最適化のための受託サービスをワンストップでご提供しています。日本ではベクタービルダー・ジャパンが日本語でサービスをご提供しています。

テクノロジーとして受賞歴のある当社のベクターデザインスタジオは、研究者がカスタムベクターをオンラインで簡単に設計し、すぐに注文できる革新的なイノベーションです。VectorBuilderはラボでのベクター構築やクローニング、ウイルスパッケージングなどの時間と労力を消費する単純作業から研究者を解放しました。当社は世界で唯一のハイスループットベクター生産能と膨大なベクターおよびコンポーネントのインベントリーを持つグローバル企業です。当社の受託サービスには、高度なAAVキャプシドエンジニアリング機能を含む1対1のCROサービスや最先端のGMP施設で製造するcGMPベクターにも及び、すでにFDAを含む規制当局からIND承認を獲得し、治験が進んでいます。最先端の研究開発とCDMO製造能力を持つVectorBuilderチームは、ライフサイエンス研究と遺伝子医療に最も効果的な遺伝子送達ツールとソリューションの提供に努めています。

お問い合わせ:service-jp@vectorbuilder.com

ホームページ:vectorbuilder.com

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