VectorBuilderが2025 CDMO Leadership AwardのCGTグローバル部門を受賞
遺伝子デリバリーとテクノロジーのグローバルリーダーであるVectorBuilderは、Outsourced PharmaとLife Science Connectの共同主催する年次選考において、今年の「CDMO Leadership Award - Cell & Gene Therapy, Global Category」を受賞したことを発表しました。この賞は、品質、信頼性、技術力などの主要分野でのVectorBuilderの業績を表彰するものです。
「この賞は、VectorBuilderが当社のクライアントを第一に考え、技術革新を続けることで、高水準の製造解決法を提供している我社の卓越的な取り組みが評価されました。」と、VectorBuilderのチーフサイエンティストのBruce Lahn博士が述べました。「遺伝子ベクターを革新し、遺伝子医薬品製造の基準を常に進歩させていく当社CDMOチームの献身的な意気込みがこの業界のリーダー達に認められたことを大変光栄に思います。アーリーステージの遺伝子ベクター設計からGMP製造、規制当局のサポートまで、私たちは高水準の遺伝子デリバリーの解決策を引き続き提供し、当社クライアントの遺伝子医薬品の商業化の加速をサポートすることを約束します。」
CDMO Leadership Awardsは、過去14年間、業界を調査し、スポンサーのフィードバックに基づいて、最も優れた受託製造開発組織を表彰してきました。これによって、遺伝子医薬品の開発者が、高く評価されている高アウトソーシングのパートナーを業界基準で評価するための洞察を提供してきました。
Outsourced PharmaのLouis Garguilo編集長は「2025 CDMO Leadership Awardsの受賞者をアウトソーシングコミュニティに紹介できることを大変うれしく思います。また、遺伝子医薬品開発のスポンサー企業が治療法を市場に投入するために、最適なCDMOパートナーを選択する際に、当組織の評価を使っていただけることを光栄に思っています。」と述べています。「今年の評価では、新しいカテゴリーが追加され、さらにパートナーの評価が堅牢におこなえる採点方法を採用しました。そのため、今年の評価結果は、CDMO受託サービスを使用する医薬品業界の真の経験を反映した、CDMOにとって非常に研ぎ澄まされた評価結果を出すことになりました。」
VectorBuilderは、ICHガイドラインとEUの規制基準に完全に準拠し、約10,000 m²の遺伝子医薬品製造のための最新のGMP施設を稼働させています。GMP製造のパイプラインは、10パイプラインが並行製造でき施設となっています。当社はプラスミドDNA、AAV、レンチウイルス、IVT mRNAのGMP製造などを、幅広いスケールで対応し、世界中の当社クライアントのGMP製造をサポートしています。さらにVectorBuilderは、GMP製造のみならず、プロセス開発、分析法の開発、セルバンキング、充填/製剤化、さらに当局規制のサポートドキュメントの提供も対応しています。今まで当社は、米国、ヨーロッパ、日本、中国、韓国など、グローバルクライアントにIND承認用のベクターを提供しています。